はじめに

会員制サービスや加盟店を持つサイトでは、
「マップにどこまで情報を載せるべきか?」
という悩みがよくあります。
今回は、
Googleマップ上の会員の情報に Instagramは載せているが、ホームページURLも追加することが可能か?
というご相談をいただき、
運営改善の観点から整理・検討を行いました。
本記事では、
すぐに実装するのではなく、検証前提で考えた対応事例としてご紹介します。
ご相談内容|こんなことはできるのか?
現在の状況は次のようなものでした。
- 会員をマップ上(専用のGoogleマップ)に掲載している
- マップ上・マップ下の一覧に Instagram URL は掲載済み
- 一部の会員はホームページも持っている
そこで出た疑問が、
ホームページURLも追加した方がよいのだろうか?
追加するとしたら、どこまで載せるのが適切か?
という点でした。
検討ポイント①|ユーザーの見方は一つではない
まず整理したのは、
ページを見る人の行動が一通りではないという点です。
- マップを操作して近くの会員を探す人
- マップ下の一覧を見て比較する人
- SNSから流入して詳細を確認したい人
このように行動が分かれるため、
情報の出し方も一箇所だけでは足りない可能性があります。
検討ポイント②|Instagramとホームページの役割の違い
次に整理したのが、
Instagramとホームページの役割の違いです。
- Instagram
→ 雰囲気・日常・人柄が伝わる - ホームページ
→ メニュー、料金、考え方、予約方法など「判断材料」
「気になった → ちゃんと調べたい」
この段階では、ホームページが必要になるケースが多く見られます。
GPTを使って整理してみた結果
検討の補助としてGPTも活用し、
ユーザー導線の観点から整理したところ、
- マップ上にもホームページURLがあると行動しやすい
- マップ下の一覧にもあれば、比較検討しやすい
- 両方にあっても情報過多にはなりにくい
という整理結果になりました。
ただし、
GPTの提案をそのまま採用するのではなく、
次の点を重視する必要があると判断しました。
なぜ「すぐ実装」ではなく「検証」なのか
今回のご相談では、
- すべての会員にとって公平か
- 情報量が多くなりすぎないか
- スマホ表示で分かりにくくならないか
といった点を慎重に考える必要がありました。
そのため、
まずは「可能性として整理」
→ 運営側で検証
→ 必要であれば段階的に反映
という流れが適切だと判断しています。
今後の検証ポイント
検証を行う場合、次のような点を見ていくことになります。
- ホームページリンクのクリック状況
- 利用者の導線の変化
- 会員側からの反応や意見
運営改善は一度で完成させるものではなく、育てていくもの
という考え方が大切になります。
まとめ|「決める」前に「整理する」対応事例
今回の対応は、
- 制作や設定を行った実績
- 機能を追加した実績
ではありません。
しかし、
- 課題を整理し
- 選択肢を可視化し
- 検証前提で判断材料を整えた
という点で、
WEB運営サポートとしての対応実績になります。
WEB工房0311では、
「作る前」「変える前」の段階からのご相談にも対応しています。

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