対象:鮮魚店・魚屋さんを営む個人事業主・小規模事業者の方
執筆:WEB工房0311(東広島・広島市近隣のWebサポート)
「Instagram、TikTok、Twitter、Facebook…いったい何をやればいいの?」
こんなふうに迷っている鮮魚店の方、実はとても多いです。
結論から言います。鮮魚店が今すぐ取り組むべき集客ツールは、たった4つです。それ以外は、今の段階ではやらなくて構いません。
この記事では、「なぜその4つなのか」「どう使えばいいのか」を、ITが苦手な方にもわかるように丁寧に解説します。
🐟 鮮魚店の集客の特徴を知ることが大切
まず前提として、鮮魚店の集客は「地域密着型」が基本です。
遠方からわざわざ来てもらうより、近くに住んでいる方に「あそこの魚屋さん、いいよね」と思ってもらうことが何より大切です。
つまり、選ぶべきツールは「地域の人に届く」「継続しやすい」ものでなければなりません。
この視点で考えると、自然と使うべきツールが絞られてきます。
✅ おすすめの集客ツール4選
以下の4つが、鮮魚店に最も適した集客ツールです。一つひとつ解説します。
① ホームページ
ホームページは、お店の「デジタル上の顔」です。
GoogleやYahoo!で「〇〇市 鮮魚店」と検索されたとき、ホームページがあると信頼感が大きく変わります。
掲載しておきたい情報:
- 営業時間・定休日・住所・電話番号
- 取り扱い魚の種類・こだわり
- お品書き・価格帯(目安でOK)
- 地図(Googleマップ埋め込み)
「ホームページは作るのが大変そう」と思うかもしれませんが、今はスマホから見やすいシンプルなもので十分です。
② Instagram
鮮魚店にInstagramは相性抜群です。
なぜなら、魚は「見た目がきれい」なもの。旬の魚の写真や、刺身の盛り付け、料理例を投稿するだけで、見ている人の食欲を刺激できます。
効果的な投稿のポイント:
- 週2〜3回の更新でOK(毎日やらなくていい)
- 「本日のおすすめ」「旬の魚」を写真で紹介
- 簡単な料理例をひとこと添えるだけでリーチが広がる
- ハッシュタグに地域名(#東広島 #西条など)を入れる
Instagramのリール(短い動画)も、魚をさばく様子などを投稿すると反応が高い傾向があります。
③ Googleビジネスプロフィール
「Googleビジネスプロフィール(GBP)」は、Googleマップや検索結果に表示されるお店の情報ページです。
「近くの魚屋さん」「〇〇市 鮮魚店」といったキーワードで検索したとき、Googleマップにお店が表示されるようになります。
やっておきたいこと:
- 店舗名・住所・電話番号・営業時間を正確に登録
- 写真を数枚アップロード(外観・商品・店内)
- 口コミへの返信を丁寧に行う
- 週1回程度、最新情報を「投稿」機能で発信
無料で使えて効果が高い、コスパ最強のツールです。まだ登録していない方は最優先で設定しましょう。
④ LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、リピーターを増やすためのツールです。
お客様に友達登録してもらうことで、特売情報やおすすめ商品をLINEで直接お知らせできます。
鮮魚店での活用例:
- 「本日の特売」「入荷しました」をLINEで告知
- 季節の魚のおすすめ料理レシピを配信
- 来店ポイントや誕生日クーポンで常連化を促進
一度友達登録してもらえれば、継続的にアプローチできるので、「また来てもらう」仕組みとして非常に有効です。
⏸ 今はやらなくていいツール3選
次の3つは、鮮魚店が現時点で取り組む必要はありません。
| ツール | おすすめ度 | 主な用途 | 難易度 |
| ホームページ | ◎ 必須 | 店舗情報・商品紹介 | ★★☆ |
| ◎ 必須 | 旬の魚・料理で視覚訴求 | ★★☆ | |
| Googleビジネスプロフィール | ◎ 必須 | 地図検索・口コミ集め | ★☆☆ |
| LINE公式アカウント | ◎ 必須 | リピーター育成・特売告知 | ★★☆ |
| X(旧Twitter) | △ 不要 | リアルタイム情報発信 | ★★★ |
| TikTok | △ 不要 | 動画コンテンツ拡散 | ★★★ |
| △ 不要 | 30〜50代向けSNS | ★★★ |
X(旧Twitter)
拡散力はありますが、地域密着の鮮魚店には向きません。フォロワーを増やすためには継続的な情報発信が必要で、運用コストが高いわりに地元への訴求効果は限定的です。
TikTok
若年層への訴求力は高いですが、動画制作のハードルが高く、鮮魚店のメインターゲット(30〜60代)にはまだリーチしにくい状況です。将来的な選択肢として考える程度でOKです。
かつては地域ビジネスとの相性が良いとされていましたが、現在はユーザー数が減少しており、更新工数の割に効果が出にくくなっています。
📋 まとめ:鮮魚店の集客ツール優先順位
- まず → Googleビジネスプロフィール(無料・即効性あり)
- 次に → ホームページ(信頼感・検索対策)
- 同時に → Instagram(視覚訴求・新規集客)
- リピーター育成 → LINE公式アカウント
この4つを丁寧に運用するだけで、地域の鮮魚店としての集客基盤は十分に整います。
まずGoogleビジネスプロフィールの登録から始めてみましょう。全部一度にやる必要はありません。一歩ずつで大丈夫です。
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